大人の治療は、子どもの矯正歯科治療とどう違うのでしょう?

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治療の開始時期・治療方法
Q. 大人の治療は、子どもの矯正歯科治療とどう違うのでしょう?
A. 治療方法が大きく違い、それぞれにメリットとデメリットがあります。

 あごの成長がまだ発育段階にある子どもの場合、矯正歯科治療はその成長発育を促したり、抑制したりしながら正しい方向にリードして、歯とあごを自然で理想的な位置に整えながら進めていきます。子どもの治療期間が「早期治療」「本格治療」に分かれ、治療期間も大人より長くかかるのもそのためです。

 一方、すでに成長発育が止まっている大人の場合は、あごの大きさが完成しているため、それをベ−スに治療を行います。そのため、あごの大きさに対して歯が並びきらずデコボコしている場合や、歯列が出ている場合などには、歯を抜いて(多くは、犬歯の後ろの第一小臼歯)、抜いたスペースを利用して歯列をきれいに並び替えたり、前歯を後方に下げたりします。

 いずれにしても、大切なのは治療を受けるご本人の強い意志です。矯正歯科治療は、通院日を守る、歯みがきをきちんと行うなど、患者さんと主治医が二人三脚で進むことで、はじめてよりよいゴールにたどり着けるのだということを、ぜひ覚えておいていただきたいと思います。

 
 
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