広報キャラバン2009:熊本概要|広報キャラバン-2009年-:市民セミナー:本会の活動・ニュース|質の高い矯正治療と安心の提供に努める矯正歯科専門の開業医団体「日本臨床矯正歯科医会」

広報キャラバン2009:熊本概要

日本臨床矯正歯科医会 全国広報キャラバン 市民セミナー in くまもと

 

セミナー概要

セミナー概要
主  催: 一般社団法人 日本臨床矯正歯科医会
後  援: 日本学校歯科医会、日本矯正歯科学会、8020推進財団、熊本県、熊本市、
教育委員会(熊本市・八代市・玉名市・山鹿市・菊池市・宇土市・宇城市・
合志市・城南町・植木町・大津町・菊陽町・嘉島町・益城町・氷川町)、
熊本県歯科医師会、熊本市歯科医師会
開催日時: 2009年7月20日(祝・月) 13:00〜16:30(開場:12:00)
講演会 13:00〜13:45
矯正歯科治療体験者トークショー 13:45〜14:30
矯正歯科治療個別相談コーナー 14:40〜16:30
会  場: くまもと県民交流館パレア 10階 パレアホール
(熊本市手取本町8-9テトリアくまもとビル)
開催内容: 1.講演「8020達成は良い歯並びから」
2.矯正歯科治療体験者トークショー(体験談)
3.矯正歯科治療個別相談コーナー
※1〜3すべて【事前予約制】
特  典: 参加者には『キッズの歯並び*すくすくスクール』
(小学館スクウェア刊)を贈呈
数に限りがありますので1家族に1冊とさせていただきます。
定  員: 350名
参加費 : 無料

矯正歯科専門開業医の全国組織である矯正歯科医会(正式名称:一般社団法人 日本臨床矯正歯科医会、会長:平木建史)は、7月20日(祝・月)「くまもと県民交流館パレア」にて、歯並びについて正しい知識を提供する無料の市民セミナー「矯正歯科医会 全国広報キャラバン 市民セミナー in くまもと」を開催いたします。テーマは「矯正歯科治療ってどうするの?どうなるの!?」です。

東京歯科大学・歯科矯正学分野講師の宮崎晴代先生による講演

歯・口腔を健康に保つことは、単に食物を咀嚼するということだけではなく、食事や会話を楽しむなど、健やかな生活を送るための基礎となるもので、大変重要な要素です。講演では、8020達成者(80歳になっても20本以上の歯を保っている人)の多くの方が、歯並びが整っていることを例に挙げながら、歯や口腔を健康に保つための方法や、矯正歯科医がどのように悪い歯並びの状態と原因を見つけ出しているのか、また、どのようにして治療方法を決めるのか、その流れを分かりやすくご紹介いたします。また、成長期にあるお子様の歯並びの治療と適切な治療の時期の理解を深めていただきます。

 
タレント高橋よしえさんによる、「矯正歯科治療体験者トークショー」

熊本朝日放送「駅前TVサタブラ」等でおなじみのタレント・高橋よしえさんを司会に迎え、矯正歯科治療体験者によるトークショーを行います。患者さんの立場から具体的な治療の流れについてご理解いただくために、実際に治療を体験した方から、治療中の様子について語っていただきます。

 
個別に矯正歯科治療について専門の医師と相談が出来るコーナーを開催

矯正歯科専門開業医が集まり、参加者と1対1で個別に治療について相談が出来る「矯正歯科相談コナー」を設けます。参加者それぞれの細かな疑問点にも個別にお答えいたします。

セミナー開催の背景について

文部科学省が実施した平成19年度学校保健統計調査において、歯列・咬合の項目で「専門医の診断が必要」と判断されたのは小学校4.31%、中学5.47%、高校4.02%でした。しかしながら、矯正歯科医会の調査では、矯正歯科治療が必要な潜在患者が全体の65%と(※)、実際には多くのお子様に歯並びや咬み合わせの問題があると考えられています。
(※2008年7月に実施。全国の10代〜50代の男女1000人を対象にインターネット上で調査)

子どもの時に治療を始めるメリットは、発育過程にあることで、上下のあごの成長を抑制したり、促したりして治すなど、骨格と歯並びの両面から治療することができる点があげられます。また、混合歯列期(乳歯と永久歯が混ざって生えている時期)のお子様は、第2期治療(本格治療)の準備治療である第1期治療を行なうことができ、早期に治療を行なうことで、お子様の負担が少なく済む場合があります。しかし、第1期治療の存在を含め、矯正歯科治療について詳しくご存知でない保護者の方がまだまだ多くいらっしゃいます。

講師プロフィール

宮崎 晴代(みやざき はるよ) 先生
(東京歯科大学 口腔健康臨床科学講座 歯科矯正学分野講師)


矯正歯科治療に関する講演多数。大学病院における幅広い患者ニースに対応した治療を心掛けています。研究テーマは矯正治療後の安定性に関する研究、「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう運動」の達成者の咬合の調査など。

全国広報キャラバンとは

日本臨床矯正歯科医会は、矯正歯科治療の正しい知識の啓発・普及活動の一環として、8月8日を「歯並びの日」と制定しました(日本記念日協会認定済)。2003年より「歯並びの日」を中心に、矯正歯科治療に関する市民セミナーを「全国広報キャラバン」と名付け、全国各地で開催しています。本年度は全国8都市で開催し、約3,500名の参加を予定しております。

一般社団法人 日本臨床矯正歯科医会について

日本臨床矯正歯科医会は、矯正歯科専門開業医が所属する国内最大の団体で、1973年に発足し、30年以上の活動実績を持っています。2005年に法人化し、現在の会員数は500名を超える規模となっています。「よい咬み合わせときれいな歯並びによって心身の健康を育むこと」を目的とし、単に「美」を目的とした治療ではなく、咬み合わせの改善、咀嚼(そしゃく)機能の向上、口全体の健康増進など、総合的に取り組む矯正歯科治療を行っております。
http://www.jpao.jp/