第12回「ブレース スマイル コンテスト」表彰式-2|vol.17 第12回ブレスマレポート:トレンドウォッチ:本会の活動・ニュース|質の高い矯正治療と安心の提供に努める矯正歯科専門の開業医団体「日本臨床矯正歯科医会」

第12回「ブレース スマイル コンテスト」表彰式-2

明るい未来を目指す すこやかな笑顔が最優秀賞に!!

■優秀賞2作品目は、大阪府在住の飯伏莉沙さん

続いて、優秀賞の2作品目の発表です。
選ばれたのは、大阪府和泉市在住の飯伏莉沙さん(22歳)の作品『自慢の矯正装置』

優秀賞『自慢の矯正装置』飯伏莉沙さん(22歳)

日本歯科矯正器材協議会会長の宮島勝さんから賞状を授与される飯伏莉沙さんシンデレラ城をバックに、真っ青な空と弾けるような笑顔のコンビネーションが印象的な1枚ですね。楽しい一日を想像させる素敵な作品です。飯伏さん、受賞おめでとうございます!
(飯伏さんの喜びの声は、のちほどご紹介いたします)

■そして、今回の最優秀賞の受賞者は、熊本県在住の掛須悠由さん

さて、残るは最優秀賞の発表を残すばかりとなりました。

第12回「ブレース スマイル コンテスト」最優秀賞を獲得したのは………!!
熊本県上益城郡在住の掛須悠由(かけす・ゆう)さん(11歳)の作品『地震なんかに負けないぞ』
元気な兄妹のスマイルフォトが、栄えある最優秀賞に選ばれました。

最優秀賞『地震なんかに負けないぞ』掛須悠由さん(11歳)

最大震度7の激震は多くの人の暮らしを一変させてしまいました。その重々しい事実に一筋の光を投げかけるかのような二人のすこやかな笑顔は、見る者の心を熱くします。
本日は、あいにく学校の関係で掛須さんはご欠席。その代わりに、ビデオレターを通して喜びのメッセージを届けてくださいました。


ビデオレターより
復興とともに自分も元気に。これからも治療を

主治医からのメッセージ

受賞をきっかけに、ますます元気に
池上矯正歯科クリニック 池上富雄先生

悠由くんの歯並びは、上あごの3番目(犬歯)と4番目(第一小臼歯)の歯が入れ替わっている、珍しいケースでした。通常だと犬歯を抜歯して治療することになりますが、悠由くんの場合は歯を抜かず、矯正歯科治療によって治しています。そのため、治療期間は3年と少し長くかかりましたが、経過は順調です。野球が好きな悠由くんは、学校ではピッチャーをやっているようです。そのせいか、「ブレスマ」に応募したときより、ぐんと背が伸びてお兄ちゃんっぽくなりました。彼は面白くて人に好かれるキャラクター。治療にもまじめです。この受賞をきっかけに、ますます元気に成長していってほしいですね。


掛須さんに代わって登壇した主治医の池上先生。

掛須さん、受賞おめでとうございます!!

★次のページでは、表彰式に出席した2組の受賞者にインタビュー!!