全国のOL300名を対象に歯並びに関する意識調査を実施|プレスリリース:本会の活動・ニュース|質の高い矯正治療と安心の提供に努める矯正歯科専門の開業医団体「日本臨床矯正歯科医会」

全国のOL300名を対象に歯並びに関する意識調査を実施

11月8日は「いい歯ならびの日」
全国のOL300名を対象に歯並びに関する意識調査を実施

公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会

 公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会(会長:浅井保彦)は、11月8日の「いい歯ならびの日」(日本矯正歯科学会が制定)に向けて、全国のOL300名を対象に「歯並び」に関する意識調査を行いました。

 調査の結果から、矯正歯科治療への関心の高さや、自分の歯並びに自信がない人も多くいることが分かりました。また、実際に矯正歯科治療を始めるにあたっては、両親の影響が大きいことも分かりました。

矯正歯科治療について、「知っている」と答えた割合は80%を超える

Q あなたは矯正歯科治療についてご存知ですか?
あてはまるものをお選びください。

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 矯正歯科治療について、「詳しく誌っている」、「なんとなく知っている」という人の割合は、81.5%と(図1)、ほとんどのOLが関心を持っていることが分かりました。

歯並びに「自信がない」、また矯正をしようと考えた人も約半数

 歯並びに「自信がない」と答えたOLの割合は、45.3%(図2)であり、約半数のOLが歯並びにコンプレックスを持っていることが分かりました。
 また、歯並びを矯正しようと思ったことが「ある」と回答したOLも、半数近く(46.9%)いる(図3)という結果になりました。
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矯正しようと思った理由は、美しくなりたい動機が強い!

 歯並びを矯正しようと思った主な理由は、「審美的・美容的な動機」と答えた割合が80%と、「咀嚼(そしゃく)機能の改善」の28.3%や「姿勢や健康のため」の28.3%と比べて大きな開き(約50%)があり、美しくなりたいという動機が強いことが分かりました。(図4)また、その他の回答として、「顎関節症の治療をかねて」という回答もありました。
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矯正歯科治療を始めるにあたっては、両親の影響が大きい

 矯正歯科治療を始めたきっかけは、親からの勧めが半数を超え、52.7%と最も多く(図5)、治療にかかる費用についても、親が負担している割合が74.5%と最も高く、矯正歯科治療を始めるにあたっても、治療中についても、親の影響が大きいということが分かりました。
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矯正歯科治療では、治療の結果についておおむね満足感を得ている。

Q あなたはお受けになられた
矯正歯科治療に満足していますか?

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 矯正歯科治療では、その結果に「満足している」と答えた割合が60%と半数を超え、「不満」と感じている割合は5.5%とごく僅かという結果となりました。(図7)
 この結果、矯正歯科治療経験者の治療の感想としては、おおむね満足しているということが分かりました。


※ 公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会は、「いい歯ならびの日」をきっかけに、より多くの皆様に矯正歯科治療について、正しい知識を身につけていただくとともに、今回の調査結果を踏まえ、さらに必要な最新の医療について自己研鑽に努め、質の高い矯正歯科治療と安心を提供していきます。
【本件に関するお問い合わせ先】
共同ピーアール㈱ 担当:執行(しぎょう)・坂本
TEL:03-3571-5175 FAX:03-3571-5382