|質の高い矯正治療と安心の提供に努める矯正歯科専門の開業医団体「日本臨床矯正歯科医会」

平成29年度震災孤児・遺児 支援事業

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2017年4月吉日
東日本大震災で孤児・遺児となった方を対象に
平成29年度「震災孤児・遺児支援事業」を実施
~新規矯正歯科治療希望者を無償で治療~

公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会
矯正歯科専門開業医の全国組織である公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会(会長:富永雪穂)は、東日本大震災で孤児(両親を亡くした子ども)・遺児(片親を亡くした子ども)となった方で、新規に矯正歯科治療を希望する方を無償で治療する「震災孤児・遺児支援事業」を実施しております。
本事業は、東日本大震災において親御さんを亡くされ、その後、矯正歯科治療を受けたくても受けられない状況にあるお子さんに対し、当会会員が担当医となり無償での治療を行うものです。当会では、2011年6月より、被災者支援事業として矯正歯科治療が継続困難となった患者さんに対し、会より補助金を提供して当会会員診療所における治療継続支援を実施しました。また2013年度には震災孤児に対する矯正歯科治療の無償支援事業を実施、さらに2014年度より対象者を、震災遺児の方にも広げて支援を行っております。
支援事業の概要は以下の通りです。

■ 支援対象者:東日本大震災により孤児・遺児になられた方(2011年3月11日時点で20歳未満)
■ 支援条件
  1. 治療すべき不正咬合がある方
  2. 日本臨床矯正歯科医会会員診療所に通院できる方
  3. 日本臨床矯正歯科医会の活動に協力していただける方(症例報告への資料提供など)
■ 募集人数:年間5名を上限として募集します。
  ※申請受付後、申請のあった方の口腔内の状況を精査のうえ、優先性の高い方から対象といたします。
■ 支援事業に関するお問い合わせ・申請先:
  公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会 事務局(一般財団法人 口腔保健協会内)
  〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43−9
  TEL 03-3947-8891 FAX 03-3947-8341  e-mail:gakkai6@kokuhoken.or.jp
  または、最寄りの日本臨床矯正歯科医会会員医院までお問い合わせください。
  ※会員医院は、日本臨床矯正歯科医会ホームページ(http://www.jpao.jp/)でも検索可能です。
以上
【本件に関する報道関係者からの問い合わせ先】
東京都豊島区駒込1-43-9 駒込TSビル 口腔保健協会内
公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会 事務局 担当:澤辺
電話 03-3947-8891  FAX 03-3947-8341
または
(広報代行)共同ピーアール株式会社 第10業務局 担当:北条、大須賀
電話 03-3571-5175  FAX 03-3571-5382
東日本大震災に対するこれまでの支援活動

2011年3月11日 東日本大震災に対する支援活動

2011年3月に発生した東日本大震災に際し、日本臨床矯正歯科医会においても全国組織の団体として、現地の復旧・復興、ならびに被災者支援活動に取り組んできました。そして、現在も継続した支援活動を実施しています。

【支援活動の経過】

2011年3月
日本赤十字社への義援金寄付
被災会員に対する義援金寄付
避難所生活者への口腔ケアセット提供(3月下旬~)
被災した矯正歯科治療中の患者さんへの応急処置を無償で提供
2011年5月
被災矯正歯科患者支援フリーダイヤル開設、無料相 を開始※1
2011年6月
矯正歯科治療中の患者に対する治療費補助事業開始
(2011年12月末日まで)※2
2013年4月
震災孤児に対する矯正歯科治療支援事業を開始
(2013年12月末日まで)※3
2014年2月
「被災地支援ツアー」実施※4
2014年4月
平成26年度支援活動 「震災孤児・遺児支援事業」

【各支援活動の概況報告】

※1 矯正歯科被災者支援フリーダイヤルの問い合わせ件数
  2011年9月30日まで、合計144件の連絡が入った。
※2 治療費補助事業の補助総額
被災された矯正歯科治療中の患者への治療費補助を行う事業
2011年12月31日までに適用118件、総額9,784,000円を計上
※3 孤児に対する矯正歯科治療支援事業の対象支援者
被災された孤児260名余りに対して(震災を受けたときに20歳以下で あること)矯正歯科治療が必要な場合、当会の会員診療所において無料 で行う事業 2013年度支援の対象は1名だった。
※4 被災地支援ツアー
2014年2月11日、110名で宮城県亘理郡山元町の中浜小学校を訪問
震災孤児・遺児支援事業

市民1000人に聞く「矯正歯科?」

日本臨床矯正歯科医会調べ 男女1000人意識調査発表 8月8日「歯並びの日」
72.6%が「歯並びは第一印象を左右する」と回答。

「お見合い」、「入社試験の面接」などの場面で歯並びが重要視される傾向に!
一方、咬み合わせの悪さが原因で起こる”お口の健康トラブル”に対する認知は、
顎関節症56.8%、虫歯54.7%、歯周病44.7%とまだまだ不十分

矯正歯科専門開業医の全国組織である矯正歯科医会(正式名称:一般社団法人 日本臨床矯正歯科医会、会長:平木建史)は、8月8日の「歯並びの日」に向け、全国の10~50代の男女計1,000名を対象に、『歯並びと矯正歯科治療』に関する意識調査を2009年6月に実施しました。

調査の結果、歯並びは第一印象を左右すると回答した人が72.6%にものぼり、近年における日本人の歯並びへの関心の高まりが浮き彫りになりました。さらに、歯並びが美しいとよい結果が得られそうな人生における大切な場面で、62%が「お見合い」、53.7%が「入社試験の面接」と回答していることから、第一印象が重視されがちな場面で歯並びは美しい方がよいとの認識を持っている人が多いことが伺えます。

また、健康面では、「歯の咬み合わせが悪いことが原因で発症のリスクが高くなると思うお口まわりのトラブル」を問う質問において、その認知は、最も高い「顎関節症」でも56.8%、次いで「虫歯」54.7%、「歯周病」44.7%と、まだまだ不十分な結果となりました。

「歯並びと矯正歯科治療に関する意識調査」 結果概要

(1)男女1000人のうち、72.6%が歯並びは第一印象を左右すると回答。さらに、芸能人だけでなく一般の人にとっても歯並びは大切だと思うと回答した人は67.9%スポーツ選手にとって歯並びは大切だと思うと回答したのは、63.9%

(2)歯並びが美しいとよい結果が得られそうな人生における場面で、「お見合い」が62%で最も多く、次いで「入社試験の面接」53.7%、「デートの時」50%、「ビジネスの商談の時」47.3%
第一印象が重視される場面で歯並びは重要と考えられている傾向

(3)歯並びに自信がない人は46.2%と約半数にのぼり、歯をみせて笑うことに抵抗を感じると回答した人は25.9%で、4人に1人が笑顔に自信がもてないと感じている結果に!

(4)美しい「肌」よりも美しい「歯」を手にいれるためにお金をかけたいと感じている人が多い 
1万〜10万円未満 「歯」:405人 「肌」:384人
10万〜50万円未満 「歯」:90人 「肌」67人
50万〜100万円未満「歯」:18人 「肌」:9人

(5)歯は見た目の美しさだけではない、身体の健康を考える上でも重要!
咬み合わせの悪さが原因で起こる”お口のトラブル”に対する認知は、顎関節症56.8%、
虫歯54.7%、歯周病44.7%とまだまだ不十分

(6)本会の調べでは、不正咬合の疑いのある人は63.4%
顎関節症をはじめとする”お口のトラブル”になる前に、予防意識を

(7)家計の節約項目において、「歯科医療費」が対象となるのは11.5%と低い
歯科医療、デンタルケアへは、必要不可欠な項目であり、不況下においても変わらない現状

(8)2007年〜2009年の3年間で、実際に矯正歯科治療を受けたことがある人は3.1%ポイント上昇し、矯正歯科治療経験者は増加傾向にある一方で、矯正歯科治療に対する情報不足が原因でなかなか治療に踏み切れていない人が多い現状も明らかに!

1. 男女1000人のうち、72.6%が歯並びは第一印象を左右すると回答
さらに、67.9%が芸能人だけでなく一般の人にとっても歯並びは大切だと思うと回答!
スポーツ選手にとって歯並びは大切だと思うと回答したのは、63.9%

「歯並びで第一印象が左右されると思うか」との問いに、20.4%が「思う」、52.2%が「やや思う」と回答し、合計72.6%もの人が第一印象における歯並びの大切さを感じている結果となりました。(表1参照)

さらに、「芸能人だけでなく一般の人にとっても歯並びは大切だと思うか」との問いに対し、21.7%が「思う」、46.2%が「やや思う」と回答していることから、67.9%の人が「芸能人だけでなく一般人にとっても歯並びは大切である」と考えていることが明らかになりました。また、昨今、プロゴルファーやマラソンランナーなどのトップアスリートが矯正歯科治療装置(ブレース)を歯につけて競技している姿がよく見られるようになったせいか、「スポーツ選手にとって、歯並びは大切だと思うか」との問いに対しては、28.0%が「思う」、35.9%が「やや思う」で合計63.9%の人がスポーツ選手にとって歯並びと咬み合わせを整えることは重要であると認識していることがわかりました。(表2参照)

表1
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表2
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2.歯並びが美しいとよい結果が得られそうな人生における場面で、「お見合い」が62%で最も多く、次いで「入社試験の面接」53.7%、「デートの時」50%、「ビジネスの商談の時」47.3%

続いて、実際にどのような場面で”歯の見た目”の大切さを感じているか、人生における様々なシーンで歯並びが美しいとよい結果が得られそうな場面を問う質問をしたところ、「お見合い」62%、「入社試験の面接」53.7%、そして「ビジネスの商談の時」47.3%と回答していることから、第一印象が重視されがちな場面で歯並びは美しい方が有利との認識を持っている人が多いことが明らかになりました。(表3参照)

さまざまな場面で「歯並び」が意識されている結果が明らかになりましたが、その「歯並び」が美しい人から受ける印象についてさらに詳しく聞いたところ、「清潔感がある」78.7%、「健康的」78.6%と多くの人が回答しているほか、「上品」62.4%、「育ちがよい」54.3%との回答も多い結果となりました。(次頁表4参照)

矯正歯科医会はこの結果について、以下のように述べています。
「今回の調査の結果で、歯並びが美しい人から受ける印象として、健康的というイメージ以外に、上品、育ちがよいという印象を持っている人が多いことがわかりましたが、米国では子供が生まれると、矯正歯科治療のために貯金をはじめる家庭が多く、矯正歯科治療を受けられない子供は育ちがよくないと認識されてしまう傾向にあるようです。また、日本とは違って、米国は虫歯や歯周病の治療も自費なので、予防歯科を目的に子供の頃に矯正歯科治療を行うことが当たり前と考えられています。その結果、矯正歯科治療は、日本よりも米国の方が広く普及している現状がありますが、今回の調査でこのような結果となったことは、日本においても米国のような意識が広がりつつあると考えています。」

表3
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表4
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3. 歯並びに自信がない人は46.2%と約半数、歯をみせて笑うことに抵抗を感じる人は25.9%
1000人中4人に1人が笑顔に自信がもてないと感じている結果に!

歯並びの重要性は認識してはいるものの、「歯並びに自信があるか」との問いに対して、「あてはまらない」22%、「ややあてはまらない」24.2%で、合計46.2%が歯並びに自信を持っていない現状が浮き彫りになりました(表5参照)。

さらに、「歯をみせて笑うことに抵抗を感じるか」との問いに「感じる」は8.1%、「やや感じる」17.8%で合計25.9%となり、4人に1人は笑顔に自信がもてていない現状が明らかになりました(次頁表6参照)。

表5
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表6
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4. 美しい「肌」よりも美しい「歯」を手にいれるためにお金をかけたいと感じている人が多い!

続いて、美容面において歯はどのくらい重要視されているかを探るため、一般的に気にする人が多いと考えられる「肌」と比べ、「今よりも美しい歯と肌を手に入れるために、かけてもよいと思う金額」と質問しました。その結果、「10〜50万円未満」の選択肢で「肌」が6.7%、「歯」が9.0%、「1〜10万円未満」の選択肢でも「肌」38.4%、「歯」40.5%と、美しい「肌」よりも美しい「歯」を手に入れるためにお金をかけたいと感じている人が多いことがわかりました。(表7参照)

歯は見た目だけでなく、体全体の健康維持にも関係するため、見た目の美しさだけでなく機能面でも歯を良好に保つことが大切だと感じている人が多いことがうかがえます。

表7
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5.歯”は見た目の美しさだけではない、身体の健康を考える上でも重要!
咬み合わせの悪さが原因で起こる”お口のトラブル”に対する認知は、顎関節症56.8%、虫歯54.7%、歯周病44.7%とまだまだ不十分

「歯の咬み合わせが悪いことが原因で発症のリスクが高くなると思うお口まわりのトラブル」を問う質問(複数回答)において、その認知は、最も高い「顎関節症」でも56.8%、次いで「虫歯」54.7%、「歯周病」44.7%と、まだまだ不十分な結果となりました。(次頁表8参照)

矯正歯科医会は、この現状について、以下のように述べています。
「顎関節症の原因のひとつとして、咬み合わせの悪さが挙げられます。顎関節症になると、口を開けづらくなったり、顎の関節やこめかみが痛んだり、首や肩がこったりと、さまざまな症状があらわれます。顎関節症は、昨今、20〜30代女性にも増えており、その大きな原因となる咬み合わせには注意する意識が必要です。」

表8
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6. 本会の調べでは、不正咬合の疑いのある人は63.4%
顎関節症をはじめとする”お口のトラブル”になる前に、予防意識を

続いて、現在のお口まわりの状態として、「歯並びにガタガタがある」、「上の前歯の真中と、下の前歯の真中がズレている」など、不正咬合の疑いがあると考えられる状態について当てはまるかを聞きました。結果、「全てに当てはまらない」と回答した人は36.6%であり、逆に、全体の63.4%の人は、何かしら不正咬合の疑いがあると考えられる結果となりました。(次頁表9参照)

前問で、顎関節症や虫歯、歯周病など、お口まわりのトラブルに対する認知が低い現状が浮き彫りとなりましたが、これらの疾患は不正咬合が原因となることが多いため、その潜在患者さんは63.4%と多いと考えられ、今からの予防意識が必要です。

その予防のひとつとして、今、矯正歯科治療は子供だけではなく大人においても注目が高まっており、本会の調査においても、過去2年間で矯正歯科治療を経験した患者さんのうち、20代以降の患者さんの割合が増えている現状があります。(次頁表10参照)

また、治療を経験した患者さんに対し、治療後の満足度を聞いたところ、「矯正歯科治療を受けてよかったと思う」が71.5%と高い結果となり、「デンタルケアへの関心が高まった」52.3%と、”予防歯科”への意識が上昇する傾向があります。(次々頁表11参照)

表9
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表10
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表11
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7. 家計の節約項目において、「歯科医療費」が対象となるのは11.5%と低い
歯科医療、デンタルケアは、必要不可欠な項目であり、不況下においても変わらない現状

「現在のあなたの家計において、節約しようと思う項目をお選びください」との問いに対し、「食費」が52.1%、「衣料費」が49.9%と高い傾向でしたが、「歯科医療費」は11.5%と、「医科医療費」の13.3%と比べても低く、「歯科医療」は人々にとって必要不可欠な項目と考えられます。(表12参照)

表12
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8. 2007年〜2009年の3年間で、実際に矯正歯科治療を受けたことがある人は3.1ポイント上昇!矯正歯科治療経験者は増加傾向にある一方で、矯正歯科治療に対する情報不足が原因でなかなか治療に踏み切れていない人が多い現状も明らかに!

矯正歯科治療経験者の割合は、2007年から2009年で3.1ポイント増加していることが今回の調査から明らかになりました(表13参照)。この結果から、歯並びや咬み合わせを重要視する人が増えていることがうかがえる一方で、矯正歯科治療に関する知識について、以下の項目を選ぶ形式で調査した結果、矯正歯科治療に対して誤った認識を持っている人が多い現状が浮き彫りになりました。

「歯ぐきさえ健康ならば、何歳であっても矯正歯科治療ができることを知っていますか」との問いに対して、86.9%が「知らない」と回答し(表14参照)、「舌の癖が歯並びに影響を与えることを知っていますか」との問いに対しては、81.7%が「知らない」と回答しました(表15参照)。また、「矯正歯科治療に保険がきくケースがあること」については、81.9%が「知らない」と回答しています(次頁表16参照)。

矯正歯科治療は”子どもの時に行うもの” との認識はまだまだ根強く、昨今変わりつつある矯正歯科治療の現状についての認識が浅いと考えられます。

表13
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表14
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表15
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表16
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日本臨床矯正歯科医会(会長:平木建史)では、予防歯科への意識について、以下のように述べています。

「家計において歯科医療の重要性が認識されている一方で、不正咬合の可能性が疑われる人は63.4%と、非常に多いと考えられます。近年、8020達成者が増えていることは喜ばしいことですが、欧米諸国と比べると日本の達成率はまだ低いといえます。咬み合わせが悪いことが原因で「顎関節症」を引き起こしてしまうことに対する認知もまだまだ不十分であり、また、歯を失う最たる原因は「虫歯」と「歯周病」ですが、咬み合わせのバランスが悪いと虫歯や歯周病になるリスクが高くなり、歯並びが悪いと歯に汚れが付きやすく、かつ、歯磨きも難しくなるので、口の中を衛生的に保つのが困難になります。

咬み合わせ、歯並びを気にしている方はまず、専門的な研修を積み重ね、多くの症例を経験している矯正専門の歯科医で相談することをおすすめします。すぐに矯正歯科治療を開始するわけではなく、まずは口腔内の環境や歯に対する生活習慣の改善などを指導し、顔全体のバランスも考慮した上で、患者さんにとって最良の治療法をご提案します。また、調査の結果では、歯ぐきさえ健康であれば何歳になっても矯正歯科治療が可能であることを知らない人が多い結果となりましたが、最近では、20代、30代、40代の女性など、健康と美しさに関心の高い方たちが、大人になってから矯正歯科治療を行うケースも増えています。矯正歯科治療は、単に歯並びをきれいにするだけではなく、治療後の人生において自分の歯でおいしく食事ができる可能性を高めます。年齢を重ねると、歯周病などのリスクが高まり、歯並びに問題があるとさらに悪くなることがあります。歯の健康は長生きのもとでもありますから、歯並びを軽んじず、”予防歯科”に対する意識を高めて欲しいです。」

調査概要

サンプル数:10代〜50代の男女各500人、合計1000人
調査方法 :インターネット調査
調査地域 :全国
実施時期 :2009年6月19日〜6月20日

一般社団法人 日本臨床矯正歯科医会について

日本臨床矯正歯科医会は、矯正歯科専門開業医が所属する国内最大の団体で、1973年に発足し、30年以上の活動実績を持っています。2005年に法人化し、現在の会員数は500名を超える規模となっています。「よい咬み合わせときれいな歯並びによって心身の健康を育むこと」を目的とし、単に「美」を目的とした治療ではなく、咬み合わせの改善、咀嚼(そしゃく)機能の向上、口全体の健康増進など、総合的に取り組む矯正歯科治療を行っております。
http://www.jpao.jp/

本件に関する報道関係各位からのお問い合わせ先

日本臨床矯正歯科医会 広報事務局