2011年8月31日

日本臨床矯正歯科医会の基本理念

日本臨床矯正歯科医会の会員はオルソドンティスト

 医科と同じように、歯科にも矯正歯科治療を専門に行うところもあれば、歯周病治療やインプラント治療を中心に手がけるところがあります。その中でオルソドンティスト(Orthodontist)とは、矯正歯科治療に特化した歯科医のことをいいます。

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 オルソドンティストになるには、歯科大学に6年間通い、臨床研修を修了して国家試験に合格した後、大学付属病院の矯正科や矯正歯科開業医のもとで矯正学の理論と臨床に関する専門的な指導を受け、自己研鑽(けんさん)を積まねばなりません。

 さらに、オルソドンティストの集団である「日本臨床矯正歯科医会(正式名称:一般社団法人 日本臨床矯正歯科医会)」のメンバーになるには、5年以上の矯正歯科治療の臨床経験を有する矯正歯科治療の専従医であることに加えて、所在地区の会員1名を含む会員3名以上の推薦も受けなければなりません。

 こうした精査のもとに組織された日本臨床矯正歯科医会は、会員一人ひとりが矯正歯科の専門開業医としての豊富な経験と責任の上に立つオルソドンティストであることを厳しく自らに課し、日々、患者さんに向きあっています。

口全体の健康や噛む機能の増進が、私たちのめざす治療のゴールです。

私たちオルソドンティストがめざす矯正歯科治療とは、単に美容を目的にするのではなく、

  • よい咬み合わせ
  • きれいな歯並び
  • 感じのよい口もと
  • 口の健康の増進
  • 治療後の安定性

をトータルに獲得することです。
 矯正歯科治療とは、歯の位置やあごの骨を長い時間かけてよりよい位置へと変化させ、安定した咬み合わせを実現することです。そして、下顎運動や顎関節の動きをスムーズにし、むし歯や歯周病を防ぐなど、口全体の健康や咀嚼(そしゃく)機能を向上させることが、私たちのめざす矯正歯科治療のゴールです。

より質の高い矯正歯科治療のための理念です。

東京宣言  日本臨床矯正歯科医会では、これからの矯正歯科治療のあり方を示すスローガンとして、2002年9月22日、当会の創立30周年を記念して開催された第30回日本臨床矯正歯科医会記念大会(東京)において、「東京宣言」を採択しました。私たちはこれからも、この東京宣言の誓いに忠実に矯正歯科治療を行っていきます。

  • 我々は、矯正歯科専門開業医として必要な最新の医療について
    自己研鑽に努めます。
  • 我々は、今後も広報活動を通じて、
    正しい矯正歯科治療の学識・情報を社会に広く伝えます。
  • 我々は、矯正歯科に携わる全ての歯科医師と連携し、
    矯正歯科治療を通じて社会貢献していきます。
  • 我々は、矯正歯科分野以外の各種の専門家とも連携し、矯正歯科治療の社会的認知と共通理解のもとに、全人的医療を行える医療環境を整えていきます。

よくある質問と相談室

よくある質問と相談室


 「よくある質問」では、これまでに多く寄せられたご質問・疑問・悩みについて、当医会の会員医師がお答えいたします。こちらに載っていないご質問や悩み等ございましたら「矯正歯科何でも相談」コーナーよりお気軽にご相談ください。当医会の社会医療部の担当医がご回答いたします。

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治療先の選び方
治療の開始時期・治療方法
治療期間・費用
治療中の生活

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歯並びが正常かどうか、専門機関で相談だけでも受けられますか?

よくある質問と相談室

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Q. 歯並びが正常かどうか、専門機関で相談だけでも受けられますか?
A. はい、もちろんできます。

 咬み合わせや歯並びに不安がある場合、お気軽に矯正歯科を専門とする歯科医に相談することをおすすめします。相談のために矯正歯科を訪ねる場合は、あらかじめ電話やメールで予約を入れましょう。そして、日頃気になっている点や治療した場合のおおよその期間や費用、治療の方法など、聞きたい内容をまとめておくとよいでしょう。初診相談に要する時間は30〜60分程度で、料金は全国一律ではありませんが、目安として3,000〜5,000円程度となっています。

初診相談の際、確認・整理しておくとよいもの

  • 歯並びの気になる点
  • どのように治してほしいか
  • 歯並びの悪さを本人は気にしているか
  • 歯並びを治すことを本人は希望しているか
  • ご家族の歯並び

など

 この段階で治療の決意が固まってきたら、精密検査の予約を入れ、後日、矯正歯科でパノラマやセファロといった歯や頭部のエックス線撮影、歯型の採得、口と顔の写真撮影などの検査を受けます。もちろん、相談や精密検査を受けたからといって、その場で矯正歯科治療を受けるかどうかを決める必要はありません。治療方針などに迷いや疑問がある場合は、先生に疑問点や不安に思うことを納得いくまで説明を受けましょう。それでもなお疑問や不安が解消されないときには、セカンドオピニオンとしてもう1軒、別の矯正歯科を訪ねてみてもよいでしょう。初診相談は、基本的に「患者さん主体のカウンセリング」です。遠慮せず、お悩みや疑問、不安点を解決することを優先してください。

 なお、「どこの矯正歯科に行ってよいかわからない」という場合は、このホームページの「お近くの会員医院」の情報をお役立てください。


 
 
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