|質の高い矯正治療と安心の提供に努める矯正歯科専門の開業医団体「日本臨床矯正歯科医会」

Q3熱いお茶を飲むとワイヤーが締まる気がするのですが?(悩み相談)

形状記憶合金で作られたワイヤーは温度依存的にスプリング特性が変化します。従って、熱いお茶を飲んだ時などはワイヤーの力が強くなった(ワイヤーが締まった)感じがします。また、氷水を飲んだ時などは逆にワイヤーの力が弱くなったような感じがします。

Q2ワイヤーがささって痛いのですが?(悩み相談)

お口の中のワイヤーがささった部位に嫌気性細菌が感染して化膿すると大変です。かかりつけの矯正歯科医に診ていただいて適切な処置を受けて下さい。

Q1歯肉が腫れてきたような感じがしますが?(悩み相談)

歯肉炎の一症状だと思われます。かかりつけの矯正歯科医に診ていただいて適切な処置を受けて下さい。

Q13矯正歯科治療中に、長期の出張や海外旅行はできませんか?(治療中の日常生活)

矯正歯科治療中に、長期の出張や海外旅行に伴って治療を中断した期間だけ治療期間が長くなることを了解していただければ長期の出張や海外旅行は可能です。

Q12治療中に妊娠したらどうなりますか?(治療中の日常生活)

矯正歯科治療中に妊娠しても差し障りありません。臨月までは通常どおり治療を進め、出産後2ヶ月ぐらいから再開します。その間は、歯が移動しないようにしっかりと止めておきます。歯磨きさえ怠らなければ問題はありません。しかし、悪阻(つわり)がひどいときや体調が優れないとき、または、かかりつけの産婦人科の先生の指示で安静が必要となった場合には、矯正歯科治療を一時中断してください。出産が近づいたら矯正歯科治療より出産の準備を優先してください。出産後、母子共に落ち着いたら矯正歯科治療を再開してください。矯正歯科治療中の妊娠に際してはおおらかに考えていただくことがポイントだと思います。

Q11治療中に、結婚式当日だけ装置をはずせませんか?(治療中の日常生活)

結婚式に向けてブラケットをはずすことは可能ですが、残念ながら結婚式当日だけブラケットをはずすことはほとんど不可能です。現実的に考えてみましょう。結婚式直前は忙しくてブラケットをはずすために来院することができません。さらに結婚式直後にはほとんどの方が新婚旅行に行かれます。従って、ブラケットをはずしている期間は2~3週間位になってしまいます。この間お口の中に何も装置が入っていない状態だと歯は意図しない方向へ動いてしまうため治療にロスを生じてしまいます。
そこで、結婚式当日はブラケットをはずして、なおかつ治療のロスを防ぐためには事前に咬み合わせや歯の位置がずれないようにするために取り外し式のリテーナーを装着することをお勧めします。もちろん結婚式当日は、リテーナーをはずしていただきます。

Q10装置によっては発音が狂ってくるのでしょうか?(治療中の日常生活)

装置によっては、例えばリテーナーのような装置を装着すると発音が狂ってくることがあります。そのようなときは、サ行・タ行・ラ行などを発音練習していただければ長くても数日間で元の発音に戻ります。

Q9装置を着けることに審美的抵抗感があるのですが?(治療中の日常生活)

近年、審美性を考慮したブラケットや歯の裏側にブラケットを装着して治療を行うシステムなどがあります。詳しくは、お近くの矯正歯科を専門とする医院にご相談ください。

Q8マルチブラケット法による矯正歯科治療は痛みますか?(治療中の日常生活)

歯の移動をするためにワイヤーを歯に装着して力を加えると、すぐに歯が引っ張られたような感じがします。多くの場合、引っ張られるような感じは5~6時間程すると痛みに変わってきます。
この痛みは、物を食べるときに歯があたるときに痛む程度から何もしなくても痛む程度まで様々です。この痛みは数日間続きます。多くの患者さんは最初にワイヤーを装着した時が最も痛みを強く感じ、治療が進につれてワイヤーを装着してもだんだん痛みを感じなくなる傾向を示します。痛みの程度には個人差がありますし、また、治療に前向きかどうかでもずいぶん感じ方が変わってきます。もし、いやいや始めたとすれば痛みは倍に感じるかもしれません。矯正歯科治療に伴う痛みは、小学生の子供さんでも耐えられる程度の痛みです。ご安心ください。

Q7矯正歯科治療は痛みますか?(治療中の日常生活)

必ずしも矯正歯科治療は痛みを伴うものではありません。なぜならば、治療で使用する装置には、取り外しのできる装置のような痛みを引き起こしにくい装置とマルチブラケット装置のように比較的痛みを伴いやすい装置があります。ただし、不正咬合の成因によって治療に際して使用する装置が異なってくることをご了解ください。

Q6治療中にむし歯がみつかったらどうするのですか?(治療中の日常生活)

むし歯の治療を優先して行います。場合によっては、矯正歯科治療を一時中断してもむし歯の治療を優先して行います。

Q5治療中に虫歯になることはありませんか?(治療中の日常生活)

矯正装置を新たに着けた後には、歯磨きの仕方を指導させていただきます。場合によっては歯磨きの補助剤としてフッ素入りの歯磨き用ペーストやフッ素の洗口薬などの使用を指導させていただきます。
教わった通りに歯磨きをしていただければむし歯になることはありません。矯正歯科治療中に甘い物をだらだら食べ続けたり、歯磨きをおろそかにしている方はむし歯になってしまう可能性は高いです。

Q4矯正装置を着けて食べられないものがありますか?(治療中の日常生活)

固い食べ物(厚焼き煎餅、氷の固まり、ピーナッツ、フランスパンなど)や粘着性の高い食べ物(チューイングガム、キャラメルなど)は矯正装置を破損しやすい食べ物です。
矯正歯科治療を円滑に進めるために、それらの食べ物を控えていただく必要があります。また、丸かじり(りんごなど)や肉の固まりを食いちぎる(フライドチキンなど)の食べ方はやはり矯正装置の破損の原因となりますので、食べ物はできるだけ小さくして食べていただくことをお勧めいたします。

Q3矯正装置がはずれることはないのですか?(治療中の日常生活)

矯正装置を着ける時には必ず装置に関する説明並びに注意事項の説明をいたします。注意事項をきちっと守っていただければ矯正装置がはずれることはありませんが、装置をはずす際に歯にダメージを与えない程度の強さで接着していますので、取れる場合もあります。
もし、矯正装置がはずれてしまったらできるだけ早く矯正歯科治療を受けている先生に連絡をして指示を受けて下さい。

Q2歯磨きは面倒ですか?(治療中の日常生活)

はっきり言って面倒です。なぜならば矯正歯科治療中は、口の中に装置が入っているために食べ物が引っかかりやすくなったり汚れがたまりやすくなるからです。歯磨きにはより時間をかけて丁寧に歯磨きをしていただく必要があります。さて、矯正歯科治療を終了した患者さんや保護者の方に矯正歯科治療をして良かったことを尋ねたところ「口の中をよく観察して歯磨きをきちっとする習慣が身についた。」という答えが上位を占めました。プラス思考で矯正歯科治療に取り組まれることをお勧めします。

Q1矯正治療を開始するのに適した時期はあるのですか?(治療中の日常生活)

矯正治療を開始するのに適した時期はあります。ただし、不正咬合の原因が何であるかによって矯正治療の開始時期は異なります。例えば、上あご・下あごの骨の形や大きさの不調和が不正咬合の原因である場合や不適切な位置にある歯のためにあごの成長が阻害されたり、あるいはあごが曲がって成長してしまいそうな場合には、低年齢から矯正治療を開始することがあります。
場合によっては就学前に矯正治療を開始することもあります。アメリカ矯正歯科学会では「7歳までに歯並びと咬み合わせのチェックを!」と呼びかけています。お子さんの咬み合わせについて不安を感じたら矯正歯科を専門とする医師(私たち矯正歯科医会のリスト)にお気軽にご相談ください。

Q8保険は全くきかないときていますが?(治療期間・治療費)

そのようなことはありません。
厚生労働大臣が定める疾患(唇顎口蓋裂、第一・第二鰓弓症候群、鎖骨頭蓋異骨症、Crouzon 症候群、Treacher-Collins 症候群、Pierre Robin症候群、Down 症候群)に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療や顎変形症(あごの骨の離断等の手術を必要とする症例に限る)の手術前後の矯正歯科治療については、指定を受けた医療機関では健康保険が適用されます。しかし、厚生労働大臣が定める疾患や顎変形症に該当しない不正咬合矯正歯科治療に関しては、健康保険適用外いわゆる「自由診療」となります。

Q7とりあえず診てもらいたいのですが、初診料はいくらですか?(治療期間・治療費)

自由診療による矯正歯科治療の初診料は各診療所によって異なりますが、初診料の目安はおおよそ数千円です。詳細は、お近くの矯正歯科を専門とする医師にお問い合わせください。
お近くの矯正歯科を専門とする医師へリンク

Q6治療費の分割払いなどは可能なのですか?(治療期間・治療費)

自由診療による矯正歯科治療にかかわる治療費の支払い方法については各診療所によって異なります。治療費の分割払いなどは可能か否かについては、お近くの矯正歯科を専門とする医師にご相談ください。
お近くの矯正歯科を専門とする医師へリンク

Q5治療費は、どのくらいかかるのですか?(治療期間・治療費)

厚生労働大臣が定める疾患(唇顎口蓋裂、第一・第二鰓弓症候群、鎖骨頭蓋異骨症、Crouzon 症候群、Treacher-Collins 症候群、Pierre Robin症候群、Down 症候群)に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療や顎変形症(あごの骨の離断等の手術を必要とする症例に限る)の手術前後の矯正歯科治療については指定を受けた医療機関では健康保険が適用されます。
しかし、厚生労働大臣が定める疾患や顎変形症に該当しない不正咬合の矯正歯科治療に関しては、健康保険適用外いわゆる「自由診療」となります。自由診療では治療費やその支払方法などは、全て各病院や各診療所によって異なります。治療費やその支払方法などに関しては、納得ゆくまで説明を受けることをお勧めします。

Q4治療中に引っ越しなどがおきたらどうなるのでしょうか?(治療期間・治療費)

矯正歯科医会では、全国300名以上の矯正歯科を専門とする歯科医師がネットワークを作って、引っ越しに伴って転医が必要となった患者さんの矯正治療がスムーズに引き継がれるよう連携しています。引っ越しが決まりましたら早めにお知らせください。お引っ越し先に最
も近くて信頼できる矯正歯科医会のメンバーの歯科医師をご紹介いたします。引継先の歯科医師との連絡、治療方針の説明は主治医が行います。
転医に際して、お支払いいただいた治療費はそれまでの治療の進行状況に応じて精算いたします。また、海外に引っ越しされる患者さんついては、欧米を中心に世界的規模で広がるOrthodontic Directory of the Worldを通じて引継ぎの歯科医師をご紹介いたします。
もっと詳しくお知りになりたい方は、次をクリックしてください。
「円滑な治療継続のための転医」

Q3治療は、どのような手順や流れでおこなわれるのでしょうか?(治療期間・治療費)

矯正治療の流れ

Q2どのくらいの間隔で通院することになりますか?(治療期間・治療費)

矯正装置を用いてあごの成長をコントロールしたり歯を動かしている場合などは、約4週間に一度の間隔で通院していただきます。また、治療開始までの観察や歯の移動を終了した後にリテーナーを使用する保定的治療などの場合は数ヶ月に一度の間隔で通院していただきます。

Q1矯正装置をつけてスポーツや楽器の演奏はできますか?(治療期間・治療費)

基本的には可能です。ただし、激しい格闘技や一部の木管楽器・金管楽器などは不正咬合の治療に妨げとなる場合があります。具体的なことについては、お近くの矯正歯科を専門とする医院にご相談ください。

Q13矯正歯科治療は、受験勉強の妨げにならないでしょうか?(治療を受ける前に)

毎年多くの患者さんが矯正治療をしながら、中学・高校・大学受験にチャレンジしています。矯正歯科を専門とする医師よりお子さんの不正咬合についてお子さん本人並びに保護者の方が、不正咬合の程度、矯正治療開始時期、使用される可能性のある矯正装置などについて正しい情報を得たうえで、それぞれの子供さんの受験勉強の中で矯正治療をどのように捕らえるか結論を出すことが必要だと思います。また、矯正歯科を専門とする医師に『受験終
了後に矯正治療を開始することの是非』について尋ねていただくのも良い方法だと思います。