支援事業:本会の活動・ニュース|質の高い矯正治療と安心の提供に努める矯正歯科専門の開業医団体「日本臨床矯正歯科医会」

支援事業

2020年度災害被災者支援事業

2020 年 3 月 13 日

東日本大震災等で孤児・遺児となった方を対象に
令和 2 年度「災害被災者支援事業」を実施
~災害孤児・遺児の新規矯正歯科治療希望者を無償で治療~

 

矯正歯科専門開業医の全国組織である公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会(会長:稲毛滋自)は、東日本大震災・平成二十八年熊本地震・平成三十年七月豪雨・令和元年台風十九号により孤児(両親を亡くした子ども)・遺児(片親を亡くした子ども)となった方で、新規に矯正歯科治療を希望する方を無償で治療する令和 2 年度事業「災害孤児・遺児に対する矯正歯科治療無償支援活動」を、本年 4 月 1 日(水)より実施します。

 

今回の支援事業は、平成 23(2011)年 3 月に発生し、多くの方が被災された東日本大震災において親御さんを亡くされ、その後矯正歯科治療を受けたくても受けられない状況にあるお子さんに対し、日本臨床矯正歯科医会が経費相当額を補助し、患者さんには無償で治療する事を条件に協力頂ける矯正歯科医に呼びかける事業から始まりました。6月より、被災者支援事業として矯正歯科治療が継続困難となった患者さんに対して治療継続支援を実施、また平成 25(2013)年度には震災孤児に対する矯正歯科治療の無償支援事業を実施、1 名への支援を行いました。さらに、平成26(2014)年度からは、対象者を遺児の方にも広げ、また、平成 28(2016)年度からは特定非常災害に指定された災害被災者を対象としての支援事業とし、令和元(2019)年度まで計 15 名への支援を実施しております。
令和 2(2020)年度の支援事業の概要は以下の通りです。

 

 

◆支援対象者:東日本大震災・平成二十八年熊本地震・平成三十年七月豪雨・令和元年台風十九号により孤児・遺児になられた方(対象災害発生時点で満 20 歳未満)
◆支援条件:
1.治療すべき不正咬合がある方
2.日本臨床矯正歯科医会会員診療所に通院できる方
3.日本臨床矯正歯科医会の活動に協力していただける方(症例報告への資料提供など)
◆受付期間:2020 年 4 月 1 日(水)~2020 年 12 月 31 日(木)までを予定
◆募集人数:受付期間中 5 名を上限として募集します。
◆支援事業に関するお問い合わせ先:
公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会 事務局(一般財団法人 口腔保健協会内)
〒170-0003 東京都豊島区駒込 1-43−9
TEL 03-3947-8891 FAX 03-3947-8341
email:gakkai6@kokuhokenn.or.jp
または、最寄りの日本臨床矯正歯科医会会員医院までお問い合わせください。
※会員医院は、日本臨床矯正歯科医会ホームページ(http://www.jpao.jp/)でも検索可能です。

以上

 

【本件に関する報道関係者からの問い合わせ先
公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会
(広報代行)共同ピーアール株式会社 PR アカウント本部 11 部 担当:大須賀、佐藤
電話 03-3571-5365 FAX 03-3571-5259
メール:kai.osuga@kyodo-pr.co.jp(大須賀)もしくは mio.sato@kyodo-pr.co.jp(佐藤)

 

平成30年7月豪雨による災害への支援実施について

平成30年7月26日

平成30年7月、西日本における豪雨により甚大な被害が発生しました。

亡くなられた方々にお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

今回の被害状況を踏まえ、下記のとおりの支援を行うことと致しました。

一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

義援金の寄付

平成30年7月24日、日本赤十字社を通じて被災地支援に役立てていただきたく、100万円を寄付致しました。

公益社団法人日本臨床矯正歯科医会

東日本大震災に対する支援活動

震災孤児・遺児支援事業
東日本大震災に対するこれまでの支援活動

平成28年(2016年)熊本地震被害に対し熊本県に義捐金拠出のお知らせ

今回の地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

公益社団法人日本臨床矯正歯科医会は、熊本地震被害に接し、4月20日、
熊本県に義捐金を ¥1,000,000- 寄付致しましたことをご報告致します。
義捐金受領書

被災された矯正歯科患者さんへ —避難中の注意点—

平成28年5月19日

 
 この度の熊本地震により被害に遭われた皆様には心からお見舞い申し上げます。矯正歯科治療中の避難されている方には、当会より以下の点についてご助言申し上げます。
1.水不足で歯磨きが不十分なままであると虫歯や口内炎が起きやすくなります。空みがき後にフッ化物配合の歯磨剤を歯ブラシの半分位につけて歯磨き後に少量(約10ml)の水で1,2回30秒間すすいでください。
2.被災地では炭水化物や甘みに偏った食の問題、すなわち虫歯になりやすい食生活の問題が起きがちです。虫歯は歯の脱灰(歯が溶けること)から始まります。虫歯を予防し、進行させないために歯磨きの際にはフッ化物配合の歯磨剤の使用をお勧めします。また、可能であればより効果的なフッ化物洗口をお勧めします。フッ素イオンが低濃度でもお口のなかに存在すると歯の脱灰が抑えられます。
3.矯正歯科治療中の主治医と連絡がつかない場合で装置が壊れて困った時、避難所からの通院ができないなど治療が進まず困っている時は、当会に所属する矯正歯科診療所にまず電話で相談してみてください。当会会員の診療所は、本会HPの「お近くの会員」ページにて検索ください。あるいは、かかりつけ歯科医院があればそちらに相談することも良いでしょう。
4.遠くへ避難されていて通院が困難な時は、まず矯正歯科治療を受けている主治医に相談してみてください。助言が得られると思います。

公益社団法人日本臨床矯正歯科医会

保険で治療可能な矯正歯科治療について

矯正歯科治療は一般的には保険適用外ですが、下記の場合に限り保険診療の対象となります。
(医科の医療機関からの紹介状等で傷病名の確認が必要になる場合があります。)

厚生労働大臣が定める疾患に起因した咬合異常(注1)の矯正歯科治療、前歯3歯以上の永久歯萌出不全に起因した咬合異常(明らかに歯の移動のない埋伏歯で開窓術を必要とするものに限る)の矯正歯科治療、顎変形症(顎離断等の手術を必要とするものに限る)の術前,術後の矯正歯科治療は、厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生(支)局長に届け出た保険医療機関においてのみ保険診療の対象になります。
また、治療に必要な装置については、保険で認められた医療材料を使用する必要があります。
顎変形症についての矯正歯科治療の施設の届け出は「顎診」、それ以外の保険適用の矯正歯科治療の施設の届け出は「矯診」で示されています。

また、自立支援医療とは「唇顎口蓋裂に起因した音声・言語・そしゃく機能障害の改善に関する医療に限られる」と定義されており、更生医療(18歳以上)と育成医療(18歳以下)の担当医療機関として認可された医療機関において、1割負担で治療を受けることが可能です。

 注1.
1.唇顎口蓋裂
2.ゴールデンハー症候群(鰓弓異常症を含む。)
3.鎖骨頭蓋骨異形成
4.トリーチャ・コリンズ症候群
5.ピエール・ロバン症候群
6.ダウン症候群
7.ラッセル・シルバー症候群
8.ターナー症候群
9.ベックウィズ・ウイーデマン症候群
10.顔面半側萎縮症
11.先天性ミオパチー
12.筋ジストロフィー
13.脊髄性筋委縮症
14.顔面半側肥大症
15.エリス・ヴァンクレベルド症候群
16.軟骨形成不全症
17.外胚葉異形成症
18.神経線維腫症
19.基底細胞母斑症候群
20.ヌーナン症候群
21.マルファン症候群
22.プラダー・ウィリー症候群
23.顔面裂(横顔裂、斜顔裂及び正中顔裂を含む。)
24.大理石骨病
25.色素失調症
26.口腔・顔面・指趾症候群
27.メビウス症候群
28.歌舞伎症候群
29.クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群
30.ウイリアムズ症候群
31.ビンダー症候群
32.スティックラー症候群
33.小舌症
34.頭蓋骨癒合症(クルーゾン症候群及び尖頭合指症を含む。)
35.骨形成不全症
36.フリーマン・シェルドン症候群
37.ルビンスタイン・ティビ症候群
38.染色体欠失症候群
39.ラーセン症候群
40.濃化異骨症
41.6歯以上の先天性部分無歯症
42.CHARGE症候群
43.マーシャル症候群
44.成長ホルモン分泌不全性低身長症
45.ポリエックス症候群(XXX症候群、XXXX症候群及びXXXXX症候群を含む。)
46.リング18症候群
47.リンパ管腫
48.全前脳胞症
49.クラインフェルター症候群
50.偽性低アルドステロン症
51.ソトス症候群
52.グリコサミノグリカン代謝障害(ムコ多糖症)
53.線維性骨異形成症
54.スタージ・ウェーバ症候群
55.ケルビズム
56.偽性副甲状腺機能低下症
57.Ekman-Westborg-Julin症候群
58.常染色体重複症候群
59.その他顎・口腔の先天異常
「その他顎・口腔の先天異常」とは、顎・口腔の奇形、変形を伴う先天性疾患であり、当該疾患に起因する咬合異常について、歯科矯正の必要性が認められる場合に、その都度当局に内議の上、歯科矯正の対象とすることができる。
 (令和2年度保険改定時点)

名簿左の
「障」は先天疾患の矯正歯科治療が保険で出来る診療所
「顎」は顎変形症の矯正歯科治療が保険で出来る診療所
です。

一般の方へ

この名簿内容は変わることがあります。
本名簿にて矯正歯科治療を受診される方は、必ず事前に各診療所に直接ご確認下さい。
矯正歯科診断施設(矯診)の一覧はこちらをご覧ください
顎機能診断施設(顎診)の一覧はこちらをご覧ください

矯正歯科医会会員へ

名簿内容に変更や訂正のある場合は、社会医療担当理事へご連絡をお願いいたします。
また、あわせて必ずご自身で会員データベースの訂正も行って下さい。

平成29年度震災孤児・遺児 支援事業

トップイメージ
2017年4月吉日
東日本大震災で孤児・遺児となった方を対象に
平成29年度「震災孤児・遺児支援事業」を実施
~新規矯正歯科治療希望者を無償で治療~

公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会
矯正歯科専門開業医の全国組織である公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会(会長:富永雪穂)は、東日本大震災で孤児(両親を亡くした子ども)・遺児(片親を亡くした子ども)となった方で、新規に矯正歯科治療を希望する方を無償で治療する「震災孤児・遺児支援事業」を実施しております。
本事業は、東日本大震災において親御さんを亡くされ、その後、矯正歯科治療を受けたくても受けられない状況にあるお子さんに対し、当会会員が担当医となり無償での治療を行うものです。当会では、2011年6月より、被災者支援事業として矯正歯科治療が継続困難となった患者さんに対し、会より補助金を提供して当会会員診療所における治療継続支援を実施しました。また2013年度には震災孤児に対する矯正歯科治療の無償支援事業を実施、さらに2014年度より対象者を、震災遺児の方にも広げて支援を行っております。
支援事業の概要は以下の通りです。

■ 支援対象者:東日本大震災により孤児・遺児になられた方(2011年3月11日時点で20歳未満)
■ 支援条件
  1. 治療すべき不正咬合がある方
  2. 日本臨床矯正歯科医会会員診療所に通院できる方
  3. 日本臨床矯正歯科医会の活動に協力していただける方(症例報告への資料提供など)
■ 募集人数:年間5名を上限として募集します。
  ※申請受付後、申請のあった方の口腔内の状況を精査のうえ、優先性の高い方から対象といたします。
■ 支援事業に関するお問い合わせ・申請先:
  公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会 事務局(一般財団法人 口腔保健協会内)
  〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43−9
  TEL 03-3947-8891 FAX 03-3947-8341  e-mail:gakkai6@kokuhoken.or.jp
  または、最寄りの日本臨床矯正歯科医会会員医院までお問い合わせください。
  ※会員医院は、日本臨床矯正歯科医会ホームページ(http://www.jpao.jp/)でも検索可能です。
以上
【本件に関する報道関係者からの問い合わせ先】
東京都豊島区駒込1-43-9 駒込TSビル 口腔保健協会内
公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会 事務局 担当:澤辺
電話 03-3947-8891  FAX 03-3947-8341
または
(広報代行)共同ピーアール株式会社 第10業務局 担当:北条、大須賀
電話 03-3571-5175  FAX 03-3571-5382
東日本大震災に対するこれまでの支援活動

2011年3月11日 東日本大震災に対する支援活動

2011年3月に発生した東日本大震災に際し、日本臨床矯正歯科医会においても全国組織の団体として、現地の復旧・復興、ならびに被災者支援活動に取り組んできました。そして、現在も継続した支援活動を実施しています。

【支援活動の経過】

2011年3月
日本赤十字社への義援金寄付
被災会員に対する義援金寄付
避難所生活者への口腔ケアセット提供(3月下旬~)
被災した矯正歯科治療中の患者さんへの応急処置を無償で提供
2011年5月
被災矯正歯科患者支援フリーダイヤル開設、無料相 を開始※1
2011年6月
矯正歯科治療中の患者に対する治療費補助事業開始
(2011年12月末日まで)※2
2013年4月
震災孤児に対する矯正歯科治療支援事業を開始
(2013年12月末日まで)※3
2014年2月
「被災地支援ツアー」実施※4
2014年4月
平成26年度支援活動 「震災孤児・遺児支援事業」

【各支援活動の概況報告】

※1 矯正歯科被災者支援フリーダイヤルの問い合わせ件数
  2011年9月30日まで、合計144件の連絡が入った。
※2 治療費補助事業の補助総額
被災された矯正歯科治療中の患者への治療費補助を行う事業
2011年12月31日までに適用118件、総額9,784,000円を計上
※3 孤児に対する矯正歯科治療支援事業の対象支援者
被災された孤児260名余りに対して(震災を受けたときに20歳以下で あること)矯正歯科治療が必要な場合、当会の会員診療所において無料 で行う事業 2013年度支援の対象は1名だった。
※4 被災地支援ツアー
2014年2月11日、110名で宮城県亘理郡山元町の中浜小学校を訪問
震災孤児・遺児支援事業