令和4年度災害被災者支援事業|未分類記事|質の高い矯正治療と安心の提供に努める矯正歯科専門の開業医団体「日本臨床矯正歯科医会」

令和4年度災害被災者支援事業

2022 年 3 月 15 日

東日本大震災等で孤児・遺児となった方を対象に
令和 4年度「災害被災者支援事業」を実施
~災害孤児・遺児の新規矯正歯科治療希望者を無償で治療~

 

矯正歯科専門開業医の全国組織である公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会(会長:野村泰世)は、東日本大震災・平成二十八年熊本地震・平成三十年七月豪雨・令和元年台風十九号により孤児(両親を亡くした子ども)・遺児(片親を亡くした子ども)となった方で、新規に矯正歯科治療を希望する方を無償で治療する令和4年度事業「災害孤児・遺児に対する矯正歯科治療無償支援活動」を、本年4月1日(金)より実施します。

今回の支援事業は、平成23(2011)年3月に発生し、多くの方が被災された東日本大震災において親御さんを亡くされ、その後、矯正歯科治療を受けたくても受けられない状況にあるお子さんに対し、日本臨床矯正歯科医会が経費相当額を補助し、患者さんには無償で治療する事を条件に協力頂ける矯正歯科医に呼びかける事業から始まりました。6月より、被災者支援事業として矯正歯科治療が継続困難となった患者さんに対して治療継続支援を実施、また平成25(2013)年度には震災孤児に対する矯正歯科治療の無償支援事業を実施し、1名への支援を行いました。さらに、平成26(2014)年度からは、対象者を遺児の方にも広げ、また、平成28(2016)年度からは特定非常災害に指定された災害被災者を対象としての支援事業とし、令和3(2021)年度まで計17名への支援を実施しております。
令和4(2022)年度の支援事業の概要は以下の通りです。

◆支援対象者:東日本大震災・平成二十八年熊本地震・平成三十年七月豪雨・令和元年台風十九号により孤児・遺児になられた方(対象災害発生時点で満20歳未満)
◆支援条件:
1.治療すべき不正咬合がある方
2.日本臨床矯正歯科医会会員診療所に通院できる方
3.日本臨床矯正歯科医会の活動に協力していただける方(症例報告への資料提供など)
◆受付期間:2022年4月1日(金)~2022年12月31日(土)までを予定
◆募集人数:受付期間中2名を上限として募集します。
◆支援事業に関するお問い合わせ先:
公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会 事務局(一般財団法人 口腔保健協会内)
〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43−9
TEL:03-3947-8891 / FAX:03-3947-8341 / MAIL:gakkai6@kokuhokenn.or.jp
または、最寄りの日本臨床矯正歯科医会会員医院までお問い合わせください。
※会員医院は、日本臨床矯正歯科医会ホームページ(http://www.jpao.jp/)でも検索可能です。

以上

 

【本件に関する報道関係者からの問い合わせ先
公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会
(広報代行)共同ピーアール株式会社 マーケティングPRグループ 担当:穴南・佐藤
TEL:03-6260-4864 / MAIL:kyosei.mk-pr@kyodo-pr.co.jp