広報キャラバン2008:札幌概要|広報キャラバン-2008年-:市民セミナー:本会の活動・ニュース|質の高い矯正治療と安心の提供に努める矯正歯科専門の開業医団体「日本臨床矯正歯科医会」

広報キャラバン2008:札幌概要

日本臨床矯正歯科医会 市民セミナー in さっぽろ

 

セミナー概要

セミナー概要
主  催: 有限責任中間法人日本臨床矯正歯科医会
後  援: (財)8020推進財団、(社)日本学校歯科医会、日本矯正歯科学会、北海道教育委員会、北海道歯科医師会、札幌市教育委員会、札幌市歯科医師会
開催日時: 2008年9月28日(日) 13:30〜16:00 (開場:13:00)
講演会13:30〜14:30
個別相談会14:30〜16:00
会  場: さっぽろテレビ塔 2階イベントホール(札幌市中央区大通西1丁目)
開催内容: 1.講演(1)「噛むことで元気を作る!」
 講師:医療法人社団 五輪橋産科婦人科小児科病院 名誉理事長 丸山 淳士先生
2.講演(2)「歯並びと矯正歯科治療について」
 講師:葛西 克之先生 (日本臨床矯正歯科医会会員)
3.矯正歯科治療 個別相談コーナー【事前予約制】
特  典: 参加者には、矯正歯科治療に関する本
『キッズの歯並び*すくすくスクール』(小学館スクウェア社刊)
又はその他関連MOOK本を贈呈
定  員: 200名
参加費 : 無料

矯正歯科専門開業医の全国組織である矯正歯科医会(正式名称:有限責任中間法人 日本臨床矯正歯科医会、会長:平木建史)は9月28日(日)「さっぽろテレビ塔」にて、歯並びについて正しい知識を提供する無料の市民セミナー「矯正歯科医会 全国広報キャラバン 市民セミナー in さっぽろ」を開催いたします。テーマは「健・口・美で歯っぴいライフ!」です。

医療法人社団 五輪橋産科婦人科小児科病院 名誉理事長 丸山淳士先生による講演

日本咀嚼学会が噛むことの効果を発表しましたが、それによると、噛むことは癌を予防し、脳の働きを活性化させ、糖尿病・肥満・高血圧症などの生活習慣病を予防すると言われています。また、噛むことは脊柱を正しく保つ効果もあり、消化を良くし、栄養の吸収を助けます。今回の講演では、「噛むことで元気を作る!」をテーマに、噛むことの大切さについて詳しくお話しいただきます。

 

葛西 克之先生(日本臨床矯正歯科医会会員)による講演:「歯並びと矯正歯科治療について」
不正咬合によって起こるさまざまな障害(審美障害、咀嚼障害、発音障害、う蝕発生)と、不正咬合の改善によるそれらの障害の解消についてお話いただきます。歯並びや矯正歯科治療についての参加者からの質問にもお答えいたします。

 

個別に矯正歯科治療について専門の医師と相談が出来るコーナーを開催
矯正歯科専門開業医が集まり、参加者と1対1で個別に治療について相談が出来る「矯正歯科相談コーナー」を設け、参加者それぞれの細かな疑問点にも個別にお答えできるようにいたします。

 

セミナー実施に至った背景について
文部科学省が実施した平成19年度学校保健統計調査において、歯列・咬合の項目で「専門医の診断が必要」と判断されたのは小学校4.31%、中学5.47%、高校4.02%でした。しかしながら、矯正歯科医会の調査では、矯正歯科治療が必要な潜在患者が全体の65%と(※)、実際には多くのお子様に歯並びや咬み合わせの問題があると考えられています。
(※2008年7月に実施。全国の10代〜50代の男女1000人を対象にインターネット上で調査)

 

子どもの時に治療を始めるメリットは、発育過程にあることで、上下のあごの成長を抑制したり、促したりして治すなど、骨格と歯並びの両面から治療することができる点があげられます。また、混合歯列期(乳歯と永久歯が混ざって生えている時期)のお子様は、第2期治療(本格治療)の準備治療である第1期治療を行なうことができ、早期に治療を行なうことで、お子様の負担が少なく済む場合があります。しかし、第1期治療の存在を含め、矯正歯科治療について詳しくご存知でない保護者の方がまだまだ多くいらっしゃいます。

 
講師プロフィール
丸山 淳士 先生(医療法人社団 五輪橋産科婦人科小児科病院 名誉理事長)

■ 主な著書・活動など

 「脱パンツ健康法」祥伝社ノンブック、「寝ながら健康法」リヨン社
 HBCラジオ「朝刊さくらい」毎週水曜日電話出演
 Uhbテレビ「のりゆきのトークde北海道」コメンテーター

全国広報キャラバンとは
矯正歯科医会は、矯正歯科治療の正しい知識の啓発・普及活動の一環として、8月8日を「歯並びの日」と制定しました(日本記念日協会認定済)。2003年より「歯並びの日」を中心に、矯正歯科治療に関する市民セミナーを「全国広報キャラバン」と名付け、全国各地で開催しています。本年度は全国7都市で開催し、約3,500名の参加を予定しております。

有限責任中間法人 日本臨床矯正歯科医会について
矯正歯科医会は、矯正歯科専門開業医が所属する国内最大の団体で、1973年に発足し、30年以上の活動実績を持っています。2005年に法人化し、現在の会員数は500名を超える規模となっています。「よい咬み合わせときれいな歯並びによって心身の健康を育むこと」を目的とし、単に「美」を目的とした治療ではなく、咬み合わせの改善、咀嚼(そしゃく)機能の向上、口全体の健康増進など、総合的に取り組む矯正歯科治療を行っております。