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■歯根が切り落とされるような重度だと、抜歯するしかない
具体的に、画像を見ながらご紹介しましょう。
のエックス線写真は、11歳の女児の歯の生えかわりの様子を示すものです。乳歯を押すように、顎骨の中に永久歯が準備されていることがわかります。
一方、
の画像では、上あごの犬歯が斜めを向き、隣り合う切歯の歯根に重なっています。その結果、切歯の歯根が切り落とされ、切歯は安定を欠いた状態に......。
ここまでくると歯としての機能は望めず、切歯を抜歯するしかありません。
顎骨の中で生える準備をしている上あごの犬歯(問題のない例)
上あごの犬歯によって切歯が歯根吸収された例
抜歯した後はブリッジやインプラントなどの方法で抜いた歯のすき間をカバーするか、矯正歯科治療で犬歯を切歯の位置に動かして歯列を整えることになりますが、こうなる前にリスクを回避することが大切なのはいうまでもありません。
では、そのためにはどうすればいいのでしょうか?
★次のページでは、予防法についてご紹介!

