きれいな歯並びで幸せに生きる!大人の矯正歯科治療の魅力とは?

矯正歯科治療に関する、よくあるQ&A

矯正歯科治療に関する、よくあるQ&Aセミナーの最後は、あらかじめ寄せられた質問に壇上の3名が答えるコーナーです。
宮崎先生と富永先生は矯正歯科専門医としての立場から、白石先生はかつて治療をした患者の立場から、 それぞれコメントされました。

Q.治療費の目安と患者さんの年齢について
「矯正治療のほとんどは自費診療のため、平均すると60~100万円くらいとなります」(富永)
「矯正治療に年齢制限はなく、健康な歯と歯ぐきがあれば、いくつからでも治療できます。実際、68歳の患者さんもいらっしゃいますよ」(宮崎)

Q.仕事と矯正歯科治療の両立について
白石さん「私は働きながら矯正治療を受けましたが、さほど不便は感じませんでした。治療後の通院も月1回のペースでしたから、困難ではありません。気になったのは、食事のときワイヤーに食べ物がからまりやすくなるのと、矯正装置があたって口内炎ができやすくなることくらいでしたね」(白石)

Q.ワイヤー調整後の痛みについて
「痛みは個人差があります。平均すると、子どもより大人のほうが痛みを感じやすいかもしれません。矯正治療中は月に一度、通院してワイヤーの調整をするのですが、その後に少し痛みを感じることがあるので、大切な仕事の前日などは調整を避けるとよいでしょう。1週間くらい調整を遅らせても大きな問題はありませんから、ご自分でコントロールしていかれるとよいと思います」(富永)

Q.目立たない治療法について
「大人の矯正治療に使うマルチブラケットも、メタル(金属)からクリア(セラミック)タイプへと主流が変わってきているので、意外に目立ちません。歯の裏側につける治療法は、歯の表側につける方法より難易度が高いので、習熟した矯正医を選ぶことが大切だと思います」(宮崎)

Q.妊娠中の矯正歯科治療について
宮崎さん「これまで妊娠期間中に矯正治療をしていた患者さんは何人もいらっしゃいました。妊娠中はレントゲンや薬、歯科処置などに制約は生じるものの、妊婦さんが矯正治療を受けることは可能です。出産後3か月くらいはワイヤー調整の通院に来れなくなりますが、それを見込んで治療計画を立てていけば大丈夫です」(宮崎)

Q.歯周病がある場合の矯正歯科治療について
「かつては歯周病があると矯正治療は無理だと言われましたが、今は歯周病がコントロールされていれば大丈夫とされています。コントロールするには、クリニックで歯周病の治療を受けていることが大切です。重度なら無理な場合もありますが、歯周病治療を行うドクターと矯正治療を行うドクターが連携して治療を行えば、可能な場合もあります。まずは専門のドクターに相談してみるのがよいでしょう」(富永)

Q.睡眠中、歯をくいしばるクセについて
富永さん「食いしばりや歯ぎしりを続けると、奥歯などがすり減ったり、顎関節を痛めたりしがちです。予防するには、就寝前にナイトガードをつけること。いろんな種類のものがありますが、自分の歯列に合ったものをつくってもらうことが大切です。こうした予防策をとらずにいると、歯に亀裂が入って神経を傷つけることもあるので、健康維持の意味で入れてみることをおすすめします」(宮崎)

「眠っている間の食いしばりや歯ぎしりは、情報ストレスがいちばんの原因とされています。ナイトガードを使用するとともに、歯や歯を支える歯周組織によくない影響を与えるストレスをコントロールしていくことも大切ですよ」(富永)

Q.海外の矯正歯科治療の実情について
「アメリカでは、成長期にメタルタイプのマルチブラケットをつけるのが当たり前で、歯並びの悪さを放っておくのは恥ずかしいことという認識です。ですから、本人もまわりも矯正治療や矯正装置のことは、まったく気にしていないのが現状です」(宮崎)

コーディネーター、八木早希さんは語る
キレイな歯並びは、その人自身を語るもの


八木さんフリーキャスターとして大人気の八木さん。中学の頃の矯正歯科治療を通して養われた、口もとに対する意識とは?
セミナーの中で出た彼女のトークをまとめてご紹介します。

私はアメリカの小学校に通っていましたが、20年以上前でも、クラスの9割はマルチブラケットをつけて矯正治療をしていました。ハリウッド映画を観ても、主人公になるのは歯並びのキレイな人ばかり、悪者は歯並びが悪いですよね(笑)。そこにアメリカの階級社会の縮図があるんだと感じます。もちろん、マドンナのようにすきっ歯をよしとしたり、レディ・ガガのように出っ歯をよしとするなら別ですが、整っていない歯並びがコンプレックスに思うのなら、治療して治したほうがいいと思います。

私のまわりには、30代になってから矯正治療を始めた人が2人います。1人はメイクさん、もう1人はスタイリストさんです。そのうちの1人が裏側に矯正装置をつけて治療をしているんですが、話すたびに装置が舌に触れて「話しづらい」みたいです。一方、表側から治療を始めた人は、装置のことをまったく気にしていない様子。それを見て、裏側からの治療はまわりの人には気づかれないかもしれないけれど、本人は治療していることを常に意識しなきゃいけないんだな、大変そうだなと思いました。矯正装置に抵抗があるという方もいるかもしれませんが、今のものは本当に目立たないので、そこは気にしなくてもいいんじゃないかなと個人的には思いますね。


こうしたトークを交えつつ、無料セミナーが終了したのは午後8時。
受講者の皆さんからのアンケートを見ると、 「矯正について、歯の大切さについて、参考になった」「矯正について大変考えてみたくなった」「歯科矯正は特別なことでなく、より良く前向きになる治療だとわかった」「8020を目指そう!と思った」
......といった前向きな感想が多く寄せられました。

今回ご紹介した無料セミナー開催のほか、矯正歯科医会では、治療中の笑顔の写真コンテスト「ブレース スマイル コンテスト」の主催や、矯正歯科治療に関する啓発本の監修、歯並びに関する意識調査結果の公開など、矯正歯科の専門団体として、広く歯科全体に向けて矯正歯科治療の情報を発信しています。くわしくは、ホームページにてご確認ください。

それぞれの立場からなごやかなトークが花咲きました
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